楽天カードを第3者に不正利用されたので、今回の対応をまとめておきます。
もくじ
身に覚えのない請求を発見
実は10年ほど前にも一度、楽天カードを不正利用されたことがありました。
その時は楽天カード側から怪しい請求があることを教えてくれたのですが、今回は自分で気が付きました。
というのも利用先がAmazonになっており、金額が15600円と大きい額だったからです。
Amazonではほとんど買い物をしませんし、5000円を超える買い物も少ないので請求を見ても何に使ったのか全く分かりませんでした。

身に覚えのない請求があったときの対処
今回の対処の流れはこのような感じでした。
- 請求について利用先(Amazon)に確認する
- カードを停止する
- 請求に関する調査結果連絡が来る
- カードを再発行する
- 不正利用の請求があったことを連絡する
- 新しいカードの受け取り
- 支払い情報の更新
請求について利用先に確認する
楽天カードのe-NAVIを確認したところ、楽天カードに問い合わせる前に利用先に問合せしてくださいとのことでした。
そのため、まずは利用先のAmazonで確認です。
一応自分の購入履歴を確認して、同日・同額の購入がないか確認します。
家族がいる方は家族の購入履歴も確認しておくといいでしょう。
購入履歴に該当するものがなかったのでチャットで問い合わせてみました。
問い合わせの結果、自分以外のアカウントからの利用であることがわかり、請求について担当部署で調査してもらうことになりました。
調査期間は1~3日程度です。
カードを停止する
Amazonに自分以外のアカウントからの利用という確認が取れたので、楽天カードに連絡してカードを停止してもらいます。
楽天e-NAVIの「カードの紛失・盗難専用ダイヤル」は、「紛失・盗難によるカード停止以外のお問い合わせはお受けできません。」となっていますが、第三者利用の疑いがある場合は対応してもらえます。

停止したカードでクレジットカード払いしている場合は決済ができなくなってしまいます。
電気やガスなどをカード払いにしている場合は、支払方法の変更をしておくのが良いでしょう。
私の場合は家賃の支払い日の直前だったので、あまりよくないのですがカード停止を遅らせました。
請求に関する調査結果連絡が来る
Amazonに土曜日に問合せをして、火曜日に調査結果のメールが届きました。
結果としては「第三者の可能性が高いアカウントからの請求が発生」とのこと。

こちらに覚えがないということで、該当アカウントには「適切な処理」をしてくれたそうです。
カード情報が漏洩している状況なので、カードを再発行する必要があります。
念のため他に怪しい請求がないか確認しましたが、問題なさそうでした。
カードを再発行する
利用先のAmazonからカード情報が漏洩している可能性があると調査結果が出たので、カードを再発行します。
今回はカードを停止させず家賃の決済を待っている間に、Amazonから調査結果の連絡がきたので、カードの停止と再発行が同じタイミングになってしまいました。
不正利用の請求があったことを連絡する
カードの停止・再発行とは別に、カードの不正利用の請求について楽天カードに連絡が必要です。
連絡先はカード再発行の手続き時に教えていただけました。
電話で不正利用について問い合わせて必要な情報を伝えました。
結果が出るまで2週間以上かかるとのことでしたが、日曜日に電話をして火曜日にメールが来ました。
私の利用ではないと判断していただけたので「ご請求のお取消もしくは引き落とし口座へ返金(残高充当)の手続きをいたします。」ということでした。
新しいカードの受け取り
火曜日の夜にカードの再発行手続きをして、1週間程度かかると言われましたが4日後の土曜日に届きました。
予定よりも早く届いてかなり助かりました。

支払い情報の更新
クレジットカード払いにしていたものに関しては、新しいカード情報に更新しなければなりません。
家賃、電気、ガスなどは忘れずに更新しましょう。
不正利用された感想
今回の不正利用ではAmazonも楽天カードも非常に丁寧に対応してくれて、本当に助かりました。
カード利用のお知らせメールを見たときには「何買ったっけ?」という程度でした。
しかしまったく身に覚えがなかったので、不正利用に気づくことができました。
気づかなかったら、何も買っていないのに15600円も支払っていたと思うと恐ろしいですね。
カード利用のお知らせメールを登録して毎月ちょくちょく請求内容を見るようにしていて、本当に良かったと思います。
こういうことも起こるので、クレジットカードの請求は自分でしっかりと確認しておくのがよさそうですね。