スポンサーリンク
ROEとは?
ROE(Return On Equity)とは、自己資本利益率(株主資本利益率)のことで資本をどれだけ利益につなげられたかをあらわします。
つまり、ROEが高い企業は株主から預かったお金で効率よく利益を出せている企業ということです。
そして、ROEが10%以上であれば優良企業といえるようです。
ROEは、下記の式で計算できます。
ROE=当期純利益÷自己資本
ROEが低いと株が売られてしまい、株価が下がります。
株価が低迷すれば企業の時価総額が下がり、買収されやすくなってしまいます。
ROEを高めるには
ROEが高ければ、効率よく利益を出せていることになります。
そのため、ROEの値を参考に株を取引きする投資家が多いので、経営者側もROEの値に気をつかうようです。
ROEを高めるには2つの方法があります。
- 当期純利益を上げる
- 自己資本を下げる
1については、より利益を上げられるようにするということでしょうか。
2については、自社株買いなどを行うことで自己資本を下げることができるようです。
ROEのまとめ
近年は、投資判断にROEを重視する傾向のようなので、自分が投資するときにも参考にできそうな指標です。
ROEが高ければ一般的には優良企業と言えますが、ROEだけを見て投資するのは危険です。
ROEだけではなく、企業の安全性や収益性なども考慮して投資判断しましょう。
主にこちらの電子書籍を参考に投資の勉強をしています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク